こんなお悩みはありませんか?

  • 交通事故にあってしまった
  • むちうちで、首や腰に痛みがある
  • 事故後、治療をしているが、なかなか良くならない
  • 頭痛や、めまい、痺れ、吐き気などに悩まされている

これらの症状を抱えている方は、交通事故からしばらく経ってから起こった症状でも「交通事故」が原因かもしれません。
交通事故によってお辛い症状を抱えているにもかかわらず、なかなか周囲に理解されなかったり、病院や整体院に通ってもなかなか改善されない方も多くいらっしゃいます。

交通事故に遭ったらどのような治療や施術を受けるのか、交通事故にあった場合どのような対応が必要かについて解説していきます。

交通事故治療の目安「DMK136」について

交通事故後の一般的な症状として、むちうちや打撲、骨折、視聴覚機能の低下などが挙げられます。怪我の程度によって治療期間の個人差はありますが、症状ごとにだいたいの治療期間の目安が決められています。

これは、保険会社で使われている基準で、「DMK136」と言う語呂で覚えられています。
最初の「DMK」のアルファベットは症状を指し、後ろの「136」の数字は治療期間を表しています。Dは打撲、Mはむちうち、Kは骨折です。

打撲(D)の症状と治療期間の目安

打撲は首や手首などといった身体の一部に衝突や転倒などの強い衝撃が加わることによって発生する症状です。筋繊維や血管が損傷を起こす状態で、別名「打ち身」とも呼ばれています。

軽度の打撲であれば、打った部分を押した時などに痛みを感じる程度です。
中等度以上になると、打撲した部分が腫れたり、熱を持って痛みを引き起こします。
ぶつけた部分やその周囲が青むらさきに変化した場合、皮膚や皮下組織の血管や筋肉が傷ついて、内出血を起こしている状態です。また、筋肉の収縮が妨げられてしまい、可動域が狭くなるケースもあります。

打撲になった際の治療期間の目安は「約1ヶ月から2ヶ月」です。

打撲に対する施術

打撲や捻挫は放置していれば治ると思いがちですが、それは大きな間違いです。
捻挫は時間の経過とともに痛みが引いていきますが、靭帯や筋肉は伸び切った状態から元に戻ったわけではありません。
その状態が続くと、少しの衝撃で打撲や捻挫を再発しやすくなります。
早期治療をすることで日常生活に支障が出ないようにすることが重要です。

むちうちの症状(M)と治療期間の目安

一般的には「むちうち」と呼ばれていますが、正式名称は頚椎捻挫(けいついねんざ)と言います。医学的用語だと、外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)と呼ばれています。

交通事故の際に追突や衝突、急停車などで頭部が前後左右に激しく動くことで、むちうちになりやすくなると言われています。
むちうちの症状は、一般的に「頸部(首)の痛み」と考えられていますが、その他にも肩の痛みや頭痛、めまい、吐き気、手先のしびれなどの症状が発生する場合もあります。

そのため、まずは事故に遭遇したら早急に整形外科の専門医がいる医療機関や病院で、診察とMRIなどの精密検査を受けて治療方針を決定してもらいましょう。
早めに治療を開始することがとても重要になってきます。

むちうちになった際の治療期間の目安は「約3ヶ月から6ヶ月」です。

むちうちに対する施術

交通事故による怪我で最も多いのが、追突による「むちうち」です。
治療方法は状態によって異なりますが、まずは整形外科で検査を受けてから治療方法を提案してもらいましょう。

むちうちの治療は長期的に考えて、関節が安定化して最終的に痛みが取れるようにすることが目標となります。痛み改善には、整骨院などで骨格の調整やインナーマッスルを鍛える施術が効果的となります。継続して施術を受けることで痛みの緩和に繋がるため、痛みがなくなったり軽くなったからといってすぐに通院をやめず、身体の機能がしっかりと働くようになるまでこまめに通院しましょう。

骨折の症状(K)と治療期間の目安

骨折の症状として、腫れや皮下出血、ずきずき痛む、押したら痛い、骨の変形、動かせる可動域に異常が生じたり、機能障害が発生することが挙げられます。

骨の周りには神経や血管がたくさん集まっており、骨折すると強い痛みと腫れを伴います。この他にも、骨折部分とその周囲から出血が皮下に広がっていき、あざができたり、変色が現れたりします。このような皮下出血は、徐々に骨折した部分から広がり、数週間で広範囲にあざができることもあります。

また、本来の骨の位置のまま骨折すると、外見からは骨が折れているとわかりませんが、その部分が圧迫された時に痛みが生じます。
一方で、本来の骨の位置から骨がズレていると、外見からでも変形や骨折部分の異常な動きがわかります。

骨折をすると、歩けない、動かせないなどの機能障害も発生する可能性があります。小さなお子様や高齢者などは、どのように骨折したかや痛みや症状を上手く伝えられない場合もあるため、骨折の発見が遅れないように、きちんと確認が必要です。

骨折をした場合は、入院が必要となるケースが多く、リハビリも必要になり治療期間が長引くため、治療期間の目安は「約6ヶ月から1年」ほどとなっています。

骨折に対する施術

医療機関で検査を受けて「骨折」と診断されたら、定期的に通院し経過を診察してもらいましょう。

ギプスが外せる段階になり、医療機関で治療がある程度終了したら整骨院でリハビリを始めることができます。手技や筋力トレーニング、ストレッチなどの施術を受けることで、損傷する以前の健全な身体を取り戻すことができます。

むちうちの分類について

先程もご紹介したむちうちですが、頚椎捻挫型・神経根症状型・バレ・リュー症候群型の3つの型に分類されます。むち打ちについて、もう少し詳しくみていきましょう。

頚椎捻挫型(けいついねんざがた)

頚椎捻挫型の主な原因は、靭帯や筋が損傷することによって起こります。早急に炎症を抑えて少しでも早く回復できる身体に導けるかが治療のポイントとなります。そのため、どの組織がどのぐらい傷ついているのかを分析して、効果的な治療を行います。

靭帯や筋の損傷部分に負担をかけないように過ごすことが重要です。損傷した部分が回復するまでは、いかに負担をかけないで身体のバランスを保てるかが早期回復へと繋がります。

神経根症状型(しんけいこんしょうじょうがた)

頚椎から出ている神経が圧迫された状態だと、首の痛みやコリ、頭痛、腕のしびれやだるさ、筋力低下などの症状が現れます。むちうちの中でも長期的に症状が続くのが、この神経症状を伴うケースです。

神経症状を伴うむちうちでは、神経が興奮しているだけではなく、神経が圧迫されている状態です。骨で神経を直接圧迫してしまっている場合では、整骨院では対応できない場合もあります。その際は、整形外科や医療機関へ速やかに受診することをお勧めします。

バレ・リュー症候群型

バレリュー症候群とは事故の衝撃によって、自律神経(交感神経)を痛めることで現れる様々な症状のことです。
自律神経が外からの衝撃によって傷ついてしまうと、身体の動きが鈍くなったり、バランスを崩しやすくなるなどの不調が現れます。

自律神経とは、体内の血流の調整や目や耳、心臓の機能に働きかけるなどの身体をコントロールしており、人間の身体の状態を安定して保つために重要な働きを担っています。

症状としては、難聴や耳鳴りやめまい、吐き気、頭痛などです。また、個人差はありますが、倦怠感や不眠、食用不振などの日常生活に支障をきたす場合もあります。このような症状が現れたら、すぐに当院へご相談ください。

交通事故に遭遇した場合

交通事故に遭ってからの治療や施術について解説してきました。ここからは、交通事故に遭ってからの整骨院に通うまでの流れについてご紹介していきます。

1.警察へ連絡をする

まずは交通事故に遭遇したら、警察へ「人身事故が発生した」と連絡を行ってください。
交通事故で、加害者が加入している自賠責保険による治療を受ける場合や各種証明、請求には「交通事故証明書」が必要となります。
警察を呼び、状況をきっちり説明を行いましょう。

2.相手の身元確認をする

住所や氏名、連絡先、車両ナンバー、勤務先、保険会社名、任意保険に加入しているかなどの把握を行いましょう。
目撃者がいた場合には、証人としてお願いする場合もあるため、その方の連絡先も聞いておいた方が安心です。

3.自身で記録をしておく

事故現場の写真を撮ったり、事故の経過状況などを記録しておきましょう。

4.保険会社へ連絡をする

保険会社へ連絡して、事故の状況を詳しく説明する必要があります。

5.医師がいる医療機関で診察を受ける

交通事故後は痛みや症状が出ていない場合でも、なるべく早めに受診をしましょう。
軽い怪我だと思っていても、後から症状が悪化する可能性もあります。
また、診断書や証明書を必ず発行してもらうようにして下さい。保険請求の際に必要となる可能性があるためです。

6.治療通院または治療入院

手術が必要なほど大きな怪我を負ってしまった場合は、入院が必要です。それ以外の怪我は、通院で治療を行います。

7.整骨院や接骨院に行く

来院される前に必ず、相手側の保険会社へ連絡してから整骨院へ行くようにしましょう。その際に、整骨院の名称や住所、連絡先を伝えることになります。癒し手整骨院の場合は、下記の情報をお伝えください。

院名癒し手整骨院 福岡院
電話番号092-407-1841
所在地〒814-0155 福岡県福岡市城南区東油山1丁目14−2
営業時間月水木金9時~12時30分
14時30分~20時00分
土日(日曜は完全予約制)9時〜18時
定休日火曜・祝祭日

癒し手整骨院への転院を希望の方へ

現在、整骨院や接骨院、整形外科や病院などに通院されている方でも、癒し手整骨院へ転院が可能です。手続きも簡単に行うことができますので、事前にお問い合わせ下さい。

転院をご希望の場合は、なるべく早急な転院をお勧めしています。あまりにも時間が経過してしまうと、因果関係の判明に時間を要してしまい、回復までも時間がかかる事が予想されます。
ご自身に合った施術方法をご提案しますので、交通事故の後遺症でお困りの方はぜひご相談下さい。

事故直後ではなく数ヶ月後に発症

交通事故に遭った直後に症状が軽いと思っていても、交通事故後の数ヶ月後や数年後に痛みや症状が発生する場合もあります。

例えば、「普通に生活していても激痛がする」「以前より肩や腰や首がこりやすい」「雨の日や気圧が下がると様々な場所が痛む」「以前より疲れやすくなった」などが挙げられます。
時間差の発症を避けるためにも、事故後すぐに治療を始める必要があります。

整形外科と整骨院の違い

交通事故に遭遇した方の中には、症状を改善させるためには病院や整形外科に通った方がいいのか、あるいは整骨院に通った方がいいのかと迷う方もいらっしゃるかもしれません。
整形外科と整骨院では、対応できることが根本的に異なります。
違いを把握した上で、選択するようにしましょう。

検査や診断などの医療行為は整形外科へ

整形外科では、国家資格を取得した医師が医学的根拠に基づいて、医療行為(検査や処置、投薬、手術、リハビリなど)を行います。
痛みなどの症状を引き起こしている原因を検査で明確にし、原因に合わせて効果的な治療を選択することができます。

治療は整骨院でも可能

整骨院では国家資格の柔道整復師が電気治療や温熱療法に加えて手技による施術を行います。

例えば、「骨折」や「脱臼」などの患部に直接施術することは原則的に禁止されています。(ただし、医師の同意がある場合に限り、治療が可能です。)

整骨院によっては保険適用が可能な場合もあります。カイロプラティックや整体院、気功などの治療には法的資格が不要で、治療をする場合は全て保険適用外の自費となりますので、注意が必要です。

後遺症診断書の作成は整形外科で

損害賠償請求など交通事故で発生した後遺症の認定に必要な「後遺障害診断書」、正式名称は「自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書」の作成ができるのは、医師がいる整形外科のみです。

整形外科より先に整骨院へ通院した場合は、怪我と事故との因果関係の照明をすることが難しくなってしまいます。事故直後に自覚症状がない人や軽い怪我だった方も、事故後はなるべく早く整形外科へ受診するようにしましょう。

交通事故の後遺症でお悩みの方は癒し手整骨院へ

癒し手整骨院では、手技療法を用いて施術いたします。
患者様の症状や状態を問診や検査で適切に見極めて、症状の原因を分析をします。
そこから、関節の可動域や骨盤のゆがみなど機能の改善や、インナーマッスルへのアプローチ、筋と関節の連鎖の適正化を行うことで、身体の不調や痛みの原因を根本的に改善いたします。
長年培った技術で、損傷した筋や組織の回復のお手伝いをいたします。交通事故の後遺症でお悩みの方は、癒し手整骨院へご相談・ご来院ください。